2010年10月26日

COP10に出席

 本日、名古屋国際会議場で開催中のCOP10における「生物多様性に関する国会議員会合」第2日に出席いたしました。
朝6時に家を出て、9時からの会議に臨み、13時には失礼して国会へ、というスケジュールでしたが、日本開催のCOP10に何とか駆けつけることができました。(写真は新幹線からの秋空です名古屋の空(2010.10.26).jpgCOP10.JPG

 約200名の各国議員が「海洋環境」「熱帯雨林」などにおける環境破壊・気候変動から生物多様性をどのように守るか熱心な議論が行われました。
 今日の会議の冒頭、日本・自民党の吉野衆議院議員(会議の共同議長)が次のように挨拶。
 「地球が誕生して46億年。それを1年に例えると、地球の誕生は1月1日、生命が誕生したのは2月26日、恐竜の誕生は12月13日、恐竜滅亡は26日の8時17分、類人猿の誕生は12月31日10時。人類の誕生は31日23時37分にあたります」と。
 地質学からみると、瞬きするような短い人類の歴史です。その人類が美しい地球を破壊するのか、英知を結集して守るのか、大きな分かれ道に立っています。

 海洋環境を守るために、過剰漁業(乱獲)、汚染、気候変動、外来種の観点から議論。

 また、熱帯雨林については、森林火災により、毎年日本の2倍の面積が消失。多発地域はアマゾン、中央・南アフリカ、東南アジア、シベリア、オーストラリアですが、土壌まで消失するために再生は不可能で、砂漠化が拡大します。また、放出されるCO2の量は、60億〜150億トンと推計されてます。防災のために「センチネルアジア」(最新の情報工学を活用して各国衛星関連機関と防災機関との共同作業を行うボランティア組織)が2006年に設置され、世界的な「センチネルアース」に拡大すべきとの提案もなされました(アリゾナ大学・福田正己氏)。

 明日からは、閣僚級会合がスタート。先進国と途上国の意見の相違による、多くの懸案を政治主導で解決し、「名古屋議定書」が取りまとめられることを祈ります。
 

 
 
posted by 高木美智代 at 18:10| 日記 | 更新情報をチェックする