2011年09月16日

国会論戦から逃げる新政権

 本日、国会が閉幕する予定でしたが、野党からの強い要求により、14日間延長になりました。

 野田政権は、高い支持率でスタートしましたが、「正心誠意」を掲げ、野党に協力を求める姿勢を示しているものの、当初の4日間の会期では、代表質問しかできないため、公明党は強く予算委員会を含め、10月14日までの28日間の延長を求めていました。そうすれば各委員会で大臣所信を聞き、質疑まで可能になります。

 平野民主党国対委員長は、「不完全な内閣だから」「態勢が不十分」と発言していますが、本音は、鉢呂前大臣のようにキズを持つ大臣への追及や新大臣たちへの厳しい質疑に堪えられないことを恐れたとしか思えません。
 言っていることと、やっていることが全く違う新政権。ほんの少しの期待も消えました。

 今月、9日と11日に福島に伺いました。放射性物質をふくむがれきの仮置場や中間施設が決まらないため、除染が遅れています。また、避難したものの警戒区域内にいつ戻れるのか見通しが全く立ちません。雪に慣れていない浜通りの方たちが雪深い会津等で冬を過ごすには多くのご苦労が想像されます。県民が抱えるこうした大きな不安を少なくするため、具体的に政治を動かすことが急務です。

 公明党は去る8日、第3次補正予算に関する提言、総合的な経済対策に関する提言を発表しました。政府は丸のみして、一刻も早く第3次補正予算案、復興庁設置法、復興特区法案(公明党はすでに8月24日に内容について提言)など、提出すべきです。
 しかし、第3次補正予算案の閣議決定は10月24か25日らしいです。予算が通っても、東日本は雪。復興が始まるのは来年の春。

 昨日、井上幹事長の代表質問では、「課題は山積しており、一時も立ち止っているゆとりはありません。公明党はどこまでも被災者に寄り添い、国民の期待にこたえ、国難を乗り越えるために全力で戦う。総理、もう甘えは許されません。緊張感を強く持て」と結んでいます。頑張ります。
 
 
 

 
 

 
 
posted by 高木美智代 at 17:55| 日記 | 更新情報をチェックする
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